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2013 02 16 様々な教育プログラムは線で繋がる

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今日は非常勤講師をしている前橋工科大学で,卒業設計の審査会に出席.

力作ぞろいである.
あるが,敷地を身近な都市に求めるスタンスには,昨年電機大の審査で感じたことを思い出す.また今回は設計手法そのものに着目した学生が多いことが印象的だった.例えばギブソンや堀口捨己から設計手法を引用した学生がいる.手法に着目するのは面白いが,問題なのはその手法の射程が十分に吟味されていないことだ.自分が手にした手法が,どんな与件に対して有効に効くか,それを考えるには想像力がいる.与件から順を追って解決手法を導くよりも,設計手法から遡って問題設定する方が難しい.

とは言え,4年生で論文と設計の両方に関われるカリキュラムが,このような設計手法へのチャレンジを生み出しているし,与件から順を追って設計を進めた作品の中にも,論文を経た分析的な視座が幾つも見られた.
学生に与えられた様々な教育プログラムは線で繋がっている.その集大成が,卒業論文であり,卒業設計ということになろう.
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