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2012 11 18 とりまく世界の物語

韓国滞在はひとまず今日が最後.
朝早く市内を散歩したあと,TOTAL MUSEUMで写真撮影.

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エントランス.

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奥に各建築家の作品紹介,

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左に等身大プロフィール.
そこから階段を下ると各展示が現れる.

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まずは各建築家のオフィスの紹介.

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その奥に,成瀬猪熊建築設計事務所.

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WISE.

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さらに階段を下ると,

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東日本大震災に対しての,日本の各建築家の声明文と写真が映されたブースがある.
私たち生物建築舎は,小阿瀬直氏とManiackers Designとの恊働作品の「」の動画などを展示.

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ホールの左から,SPACESPACE.

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Design Group OZ.

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DIA.

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その奥に大建met.

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右を見ると,SAAIと,

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藤村龍至建築設計事務所.

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その奥にANDと,

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生物建築舎.

今回の日韓現代建築交流展の特徴は,日本の建築家5組と韓国の建築家5組がそれぞれパートナーと組んで,共同のテーマを設定していること.私たち生物建築舎はANDのEui Yeob Jeongさんと組むことになり,話し合った結果,共同テーマを「Surrounding Tales」とした.「とりまく世界の物語」といったような意味だ.主旨文は下記.


Surrounding Tales

 たとえ世界の何処に住んでも,私たちの周りの世界は動き続けています.地球が動くことで,季節や時間や天候が生まれ,森や都市や海には生き物の社会が広がります.建築は,そんな地球上のとてもわずかな場所を切り取ることしかできませんが,その限られた空間であっても,耳をすませば,そこで起っている様々な出来事に気付くでしょう.建築は,そんな私たちをとりまく世界に触れる大切なきっかけなのだと思います.
 ここに展示する天神山のアトリエは,シンプルな箱に過ぎませんが,実際のここでの生活は喜びや発見に満ちています.大きな窓は町へ繋がり,土の床は植物の根を育て,大きくなった木々は木陰を落し,ガラスの天井の向こうには,様々な色の空と雲が広がります.些細な光の変化や,遠くの音や,空気の流れに身体の感覚が反応すると,それはやがて空想になってゆきます.天井を見上げて遠い国や宇宙を思ったり、花や蝶の見せる小さな景色に別の情景を重ねたり.そんな天神山のありのままの日常を,感じ取って頂ければ幸いです.


私たちはここで,この生物建築舎日記と動画を軸に,天神山で出会った一瞬一瞬の情景を展示した.
「とりまく世界の物語」は,離れた場所から展示全体を俯瞰したときにも,壁に近づいて,一つ一つを詳細に見ても感じ取れるように工夫した.それは,星や空といった広がりのある世界から,花芯や雨粒のようなとても小さな世界まで,景色が様々なスケールや時間にまたがる天神山での体験をそのまま表現したものだ.
実際の真砂土や草木,写真や動画や文章や模型の力を借りて,韓国の地から天神山を身近に感じてもらえたらと思う.そして展示を見て下さった方がこのミュージアムを出て家路に着くまでの景色に,少しの広がりと解像をもたらすことができたならいい.

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