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2012 05 30 爪と感覚

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今朝,誤って爪をカミソリで削り取ってしまった.
爪表面よりさらに深部まで刃は届いたが,血が出ない.
なぜだろう.生物の体は不思議だ.

でもこの傷によって,体の神経が右手薬指に集約しているようだ.
体の感覚は,内から外から様々な要因によって変化する.
ある感覚は体の特定の部位に集中もするし,さらにその部位がどんどん変化することもある.

感覚,について.
天神山に暮らすと,温度や,湿度や,照度や,香りや,気圧や,音圧等の変化に敏感になる.
それらの変化は通常は,建物の中より外の方が激しいのだが,天神山では外に対する建物の防御スペックを抑えたため,建物の内部環境は外に近いものとなる.無意識に,視覚や,聴覚や,嗅覚や,触覚が,外にいるときのように稼働している.感覚のコントラストの強い建物に暮らすと,閉じがちな我々の五感が少しずつ開き,感応精度が上がるように感じる.

そしてこんなことを思うのだ.
感覚をもっと拡張して暮らせれば,何気ない日常にもっと多くの喜びや発見が見つかるのではないか.と.

ありふれた風景も,鋭敏な感覚で捉え直せば可能性が潜んでいる.
もっと先の未来,人は身の回りの自然・都市環境をより解像度高く感じ,楽しみ,利用するために,現代に比べて感覚を敏感にしていくのかもしれない.
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