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2012 04 12 朝のオートバイ

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昨晩の雨の匂いの残る,暖かい空気.
日の出の前に出発し,オートバイで榛名の麓をぐるり.
私の牧歌的なヤマハに比べ,叔父のカワサキは現代的.
澱みなくメーターが駆け上がり,まわりの景色を置いてゆく.

オートバイは外部と触れているようでいて,実は自分の内面に潜り込む装置だ.
ヘルメットに反響する自分の呼吸音が固い殻を思わせ,外の景色は別の世界の出来事のよう.
分厚い皮のジャケットとズボンとブーツとグラブは,外界に挑む戦闘服のよう.
自然環境の流れと繋がるには,すこし速度が速すぎるのだ.
殻の中で感覚が敏感になり,寝不足頭は覚醒してゆく.

戻ったら,さあ,7時半からいつもどおり仕事だ.