Entries

-- -- -- スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011 08 17 熱い都市 大きな生き物

110817.jpg

枯れかけた南庭のエキナセアにやって来たのは,ツマグロヒョウモンという蝶.
子供の頃には見かけなかった蝶で,羽の模様が美しい.
調べると,昔は近畿以南で見られたが,生息域が北上し,ここ5年でこの辺りに定着したらしい.理由は温暖化とある.

子供の頃に比べ,田畑や堀は町の外に追いやられ,土の地表が減り,小川や雑木林が消えた.便利だが,のっぺりして,奥行きが無い風景.猛暑や熱中症と言うが,水や緑を町から遠ざけたら,空気が熱くなるのは当たり前だ.便利を求めて不快となった出来の悪い都市政策を私は呪う.だがその結果の高温化で,美しい蝶を花壇に見ることが出来るようにもなる.何が良いとか悪いでなく,種が消え別の種が現れる.多種多様な生命の社会,それ自体が,生命力の強い大きな一つの生物に見える.草木と暮らすと自分もその中の小さな一部分に思えてくるのだ.だから,昔を懐かしんで寂しがるのはやめにする.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。