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2011 07 02 天神山の時計

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玄関の掛時計のドームガラスが室内を映す.表面張力のように膨らんだガラスが,魚眼的な反射像をつくり,文字盤に部屋の風景を重ねる.

この昭和46年製のSEIKOは,かつては栃木の小学校で使われ,神奈川の骨董屋に眠っていたもの.
トランジスタ式の針は,夏には進み,冬には遅れて,1年の中ではバランスがとれている.結局は針合わせのため,こまめに世話をやくのだが,機械のくせに生き物のようでなんとも天神山の時計らしい.