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2015 08 23 鹿手袋の長屋/離れ 講演会「三人会」

本日,鹿手袋の長屋/離れにて講演会「三人会」を開催.学生始め,社会人の方にも多く集まっていただいた.

まず古民家を再生した母屋にて,設計者である杉浦干城氏の講演.
木造の技術,大工仕事の継承や過去から引継ぎながら暮らすという改修の可能性を示していただいた.単に古いもの新しいもの,という見方自体が古い考えだと改めて知る.

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鹿手袋の長屋を内覧いただいた後,L号室にて構造家,鈴木啓氏の講演.
時には見えなくなってしまう架構への考えを,事例を交えて講演いただいた.目的と選択,それは数式という潔いものでは決定されないこともあるのだろう.


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最後に藤野の講演.
天神山のアトリエでの生活,設計活動の根底にある考えをこれまでのプロフィールを交えて紹介した.そして,鹿手袋の長屋・離れの設計手法についても説明.

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質疑応答も含めて,たっぷり4時間程.雨も上がり,講演会の後は離れに集まり,大きく伸びた庇の下で懇親会も開かれた.建築は過去と未来,内と外,人と人とを繫いでゆく.

お集りいただいた皆さま,貴重なお話をいただいた先生方,企画いただいたお施主さま,有難うございました.

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