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2012 02 29 白紫

雪がランプに照り,昼間と少し違う白になるから,空は余計に紫に見える....

2012 02 29 積もった

閏日の,天神山の西庭の薄雪層の断面図....

2012 02 27 公共の力

萩塚の長屋D号室で,乙庭の太田さん,前橋市美術館準備室の九冨さんと打ち合せ.街中の公共施設のあり方について話す.前橋市では,来年度開館予定の前橋市美術館を起点として,中心市街地を芸術で繋ごうという美術環構想を推進していた.私たちも昨年2月にファイナリストに残ったプロジェクトであるが,先日前橋市長が交代し先行きが不透明だ.この前橋市の基本計画の理念は,美術「館」でなく美術「環」という部分にこそあった...

2012 02 26 日曜日のリセット

日曜休日.息の長かった水差しを整理し,ゆっくりと小分けする.洗面に花を....

2012 02 25 東京電機大学卒業設計展 審査員

今日は建築会館にて,東京電機大学の卒業設計展 DA展 の審査員をつとめた.他の審査員は,藤原徹平さん,今村水紀さん,篠原勲さん.審査を行い,現代学生は,自分の生まれ育った都市をまず肯定的に捉えるように見えた.何の変哲もない中小都市だろうが,歩行者的な小視点から地域の地理的・経済活動的な特徴を探し出す.そうして見つけたシーンの集合のイメージに対して,身の回りのスケールから少しずつリデザインを試みる.背伸...

2012 02 24 神社の朝

暖かい朝.山名八幡宮のランドスケープの施工が始まる....

2012 02 23 雪の仙台

久しぶりの仙台打ち合せ.青葉城址の堀が凍っている....

2012 02 22 新芽

季節が変わる.庭のあちこちに新しい緑が見つかる.写真は,昨年の茎元に顔を出したセダム・マトローナ....

2012 02 21 寺社 散歩

天神山のアトリエの近くには,五霊神社という名の神社と,不動寺という名の寺がある.昔から初詣はこの神社だったし,寺の墓には私の先祖様が眠るので,子供の頃から親しみのある場所だ.寺社の風景は昔とあまり変わらぬから,近所を散歩すると,いろんなことを思い出し,気分転換にもなる.写真は,不動寺の参道から道向こうの天神山を見たところ.相変わらず,建物の中までよく見える....

2012 02 20 五十嵐太郎氏の記事

一昨日,2月18日(土)の上毛新聞に,五十嵐太郎氏の「天神山のアトリエ」についての文章が掲載された.昨年暮れの来訪時の内観写真も,あわせて掲載されている.建築を見て頂き,その反応を頂けるのはとてもありがたいこと....

2012 02 19 残香

ひと月前にもらった花が死んでゆく.強い芳香を今も残して....

2012 02 18 雪解け

目が覚めて 上が暗い地面が明るい扉の外へガラスの境界北庭日陰 雪が厚い陽が入る暖まる日向の雪がとけ少しずつ蒸発し雪は日陰に追いやられるじきに消えてしまうだろう...

2012 02 17 老いの速度

土曜に小瓶に差した花が、日毎に老いてゆく.こちらに事務所を移してから,人と交流する機会が増えた.昨日も,事務所への入所希望の方や,前橋市美術館の準備室の方々,デザイナー・植栽家・建築家の友人と話す機会があった.昔に比べて,人に伝えたり,話を聞いたりしながら,考え方が転回してゆくスピードが速くなっている.そのことに,小さな不安もある.何かこぼれ落ちていないか,若い世代や,建築から距離を置いている人に...

2012 02 16 ひなた

陽光の差し込む場所で仕事.一日を通して,特等席は刻々と変化する....

2012 02 15 箱の内側を満たす光

夜中の天窓.メタルハライドランプの光が柔らかい....

2012 02 14 雨の粒子

雨の西窓と,ジャカランダの幹....

2012 02 13 循環

窓際の寒さのためだろう.カンナオーストラリアが少しずつ縮れる.茶色くなってゆくのは,古株ばかり.秋以降に出た,まだ花をつけていない新芽の葉は,呑気にすくすくと伸び,表面も艶やか.生き物だ....

2012 02 12 HLJ

佐野に来たので久々に.2007年竣工のHLJ....

2012 02 11 薄い影と濃い影と

ドワーフマートルの影の濃さが様々なのは,ガラスに反射した太陽たちが,床に幾つもの光線を落すから....

2012 02 10 白道

今の季節の月は,日毎に欠けながら高度を下げる.月光が奥まで差し込み,明るい....

2012 02 09 共有

この一週間というもの,亀沢合宿,プレゼ練習,公開審査や,レセプションや,受賞の方々との飲み会,それらの総括,と,頭が目まぐるしく刺激された.はっきりとしてきたのは,「建築は環境をつくり出す手段のひとつ」「生み出された環境や物語に興味がある」ということ.今日の朝,乙庭の太田さんから下記メールを頂いた.その言葉は,まるで鏡のように,これから進む道を示していた.共有できる人がいる喜びがある.・・・・・・...

2012 02 08 洗面で

生け花の手入れ....

2012 02 07 銅賞

INAXデザインコンペ,銅賞でした.名誉ですがやっぱり残念.でも気分は晴れ晴れしています.金賞の赤坂さん,本当におめでとうございます....

2012 02 06 プレゼ準備

スタジオシナプスの植木さん夫妻,乙庭の太田さん,小阿瀬事務所の皆さん,前橋市役所の九冨さんと建築話.一つ一つ整理されてゆく.夜遅くまで,INAXのプレゼを作り直す....

2012 02 05 月夜の心地よい疲労

昨夜の亀沢での建築談義のあと,眠りについたのは朝の5時半をまわっていた.8時に朝食を食べ,ひと風呂浴びて解散し,幌を下げたホンダS2000で寝不足の頭を冷ましながら帰る.午後から夜にかけ大切な契約たちを済ませ,ボーっとした意識で天神山に戻ると,部屋の中に柔らかな月影が落ちていた.それを残したくて露光長めに撮ったのが,この写真....

2012 02 04 亀沢合宿

生物建築舎設計の亀沢温泉の露天風呂がほぼ竣工した.その温泉旅館に泊まりこみで,県内の友人の建築家と植栽家のみんなと合宿.集まった8名が各自模型や図面や資料持参で批評会をおこなう.参加してくださったのは(敬称略)植木 幹也(スタジオ シナプス)飯山 千里(飯山千里建築設計事務所)藤本 常雄(日欧設計工房)小島 光晴(スタジオ グリーンブルー)小林  亙(スタジオ グリーンブルー)太田 敦雄(乙庭)小阿瀬 直(...

2012 02 03 節分

南庭の白樺の添え木に鬼を貼付け,スタッフと豆まき....

2012 02 02 建築の肌

コンクリートは自由な材料だ.型枠に流し込めば,その形のとおり凝固する.直線も曲線も凸凹も自在.微小な視点で見てもそれは同じ.板目も,ゴツゴツも,荒々しいベニヤも,ツルツルの合板も,型枠材料の表面の具合を正直に映しとる.天神山は一般的なパネコートを使い,肌触りの良い仕上げとした.この壁の表情は繊細で,磨き石のようでもある.漆喰や障子と同じく,人のすぐそばにあっても違和感が無い.パネコート型枠の壁の表...

2012 02 01 BRUTUS 萩塚の長屋

本日発売のBRUTUS 2月15日号に「萩塚の長屋」を掲載して頂く.静かなコンクリートを背景に,住人の多様な生活風景が浮かび上がる.初冬の青く清潔な空気の感じが,誌面から伝わる....